
ヘアエピテーゼ物語り
5年間の歩み
はじめて髪を失って
髪を失った美容師が出来ること・・・
それは脱毛体験を生かして、髪の再現を手助けすることかもしれません。
そんな思いを共有する美容師仲間が集まり、2003年12月、がんや脱毛症の人たちのかつらや髪のケアをはじめました。最初は、東京と千葉を中心に、その後少しずつ範囲を広げて、抗がん剤治療の事前カットやかつらのお直しをして歩きました。

このときのメンバーは、ほんの2〜3人。
休日を使って病院まわりや患者会に行っては、脱毛が前向きな治療の妨げになることを訴えました。
ひとりじゃないよ
2005年 私たちの活動を支援してくれた美容雑誌のK編集長から
「患者さんのためのNPOにしてみてはどうかな」
というアドバイスをいただいて、同年10月に内閣府に申請。脱毛から発毛(自毛デビュー)までをサポートする特定非営利法人の認可を受けました。
そのときのスローガンは、「素敵な髪と笑顔の暮らし」
合言葉は、「ふれ愛、支え愛、助け愛」でした。
それは、いまは亡き京都支部の福本志穂さんの口癖
「ひとりじゃないよ」
「人は一人では生きられないよ」
を教訓にしたものです。
「ひとりじゃないよ」
その精神はいまもあたらしいメンバーに脈々と受け継がれています。
2010年現在、全国8都府県、57の医療機関の協力を得ながら、22サロン(約100人の美容師)が脱毛した方々のケアを行っています。



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