報道資料

HOME | 報道資料 | 資料38

自然な医療用ウィッグ

身も心もスタイリング

再現美容師、その魅力

 医療技術が進歩している中、未だ多くの人々が苦しんでいる病気の一つにがんがある。こと乳がんや卵巣がんなどにより、抗がん剤治療で髪を失う女性の気持ちは計り知れない。
そのような中、髪を失った患者に寄り添い医療用ウィッグの作成や地毛デビューに向けたサポートなどを行うのが再現美容師だ。
日本ヘアエピテーゼ協会の認定を受け県内で同活動を展開する、再現美容師・毛内英克氏にその活動内容や魅力などを伺った。
 

ヘアエピテーゼとは

エピテーゼとは、義手や義足などのように欠損した体の一部を型どり装着することを意味する。
これを髪の毛に当てはめたのがヘアエピテーゼにあたる。
主には再現美容師という特殊技能を有する美容師が、セミオーダーの医療用ウィッグを用いて患者の髪が抜ける前のヘアスタイルを再現する。
もちろん大手のウィッグメーカーも医療用ウィッグを製造しており病院にもパンフレットがあるが、既製品であるため周りから見ると不自然にも見えるし価格も高い。
その点ヘアエピテーゼでは髪が抜ける前の髪型をもとにウィッグを作成するため自然な仕上がりであり、患者本人の気持ちも反映しやすい。価格帯も平均すると10万円前後で、大手メーカーの平均の約40%に抑えられる。
 
以下、オリジナルサイトで読む

NPO法人 日本ヘアエピテーゼ協会 報道資料